Ruyuan Mine

Ruyuan Fluorite

Ruyuan Mine ,Shaoguang,Guangdong,China

Small Cabinet Size

 

2013年新産のアップルグリーン色をした広東省の蛍石。

透明度は湖南省・Xianghualingなどと比較しても劣ることもなく、照りもまずます良いもの。

産出当初のものは大きく階段状となった結晶が特徴的で、これもその一例。

 

その後も流通は1,2年ほど続いたが、当初のもほど大きく階段状となるものは見受けられなかった。

また2014年秋ごろに緑色の蛍石の表面を、透明度の高い青紫色の蛍石が一部覆うものも産出したが、どうやら限定的な産出だったようでワンシーズンで市場から姿を消し私自身も入手のタイミングを逃してしまった。

中国産ではよくある「どうやら色々沢山あるけれど気づいた時にはこのタイプはなくなっている。」というやつである。

(2017/1/29 編)

 


Niutoushan (mine?)

Nintoushan, Jinhua, Zehjiang Prov., China

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独特の青さを持つ浙江省の蛍石。その名は牛頭山。牛頭ってなんやねん。

 

記憶が正しければ、元々は2014年末か年が明けて2015年早々に極少量のみ流通したレアなタイプ。

その際は入手がかなうどころか出遅れ、石友が入手したものの写真をみて、中国産でこういった青もでるのか・・・と驚いた覚えがあります。何とか入手できないか悶々とした日々を過ごすこと数か月、15年の春先に第二陣が流通したため、飛びついたものがこの標本。

 

色合いは光源なしではエジプシアン・ブルーのような少しくすんだブルーであり、表面に微妙な骸晶があるせいか素の透明感は案外よくないです。

全体的にダメージがある標本も多いようで、この標本も大なり小なりダメージがあることに加え、ミネラルタックの着脱でも容易に劈開してしまうというあまりよろしくない特徴も持ち合わせています。

 

真骨頂は光源ありの時で、独特で鮮やかなブルーは見る者の心をきっと惹きつけることでしょう。

 

購入した際の情報によると、この一帯は中国でも蛍石の埋蔵量第二位の地域なんだとか。むしろ今まで流通がなかったこと自体が不思議なのかもしれませんね。

(2017/1/29 編)


Jingbian Mine

Jingbian Mine, Zongyang Co., Anqing Prefecture, Anhui Province, China

Miniature size

安徽省・Jingbian鉱山の蛍石。

プラムな紫と青のバイカラーが印象的で、光をあてるとさらに綺麗なもの。母岩はドルージーな水晶で一部をおおわれ、ちょっとしたアクセントに。

 

以前より単にAnhui産蛍石として方解石が共生した紫蘇のような色合いの蛍石が知られていましたが、それもこの鉱山のもの。銅や金を目的として開発されたようですが、あまり詳しいことは解りません。16年秋ごろにこのバイカラータイプが出回りましたが、中国産蛍石でよくあるようにワンシーズンでほぼ流通しなくなってしまいました。

(2017/1/29)

 


Piaotang Mine

Fluorite from Piaotang mine

Piaotang Mine, Xihuashan ore field, Dayu Co., Ganzhou Prefecture, Jiangxi Province, China

Miniature Size

 

Piaotang鉱山の蛍石。

Dayu産とだけ記載されていることも多く、青緑色や水色、緑色などの標本を一時期見かけましたが、現在では市場においてめっきり見かける機会が乏しくなりました。

 

この標本は結晶に欠けがあるなどのため比較的安価なサンプルとしてかつて入手しましたが、この産地らしい青みが確認できました。随分と昔に手放したためあくまで記憶によれば、ですが。

(2017/1/29 編)


Xinyang

Xinyang, Hunan, China fluorite 蛍石 Minggang Mine  Botryoidal fluorite ぶどう状蛍石  

Xinyang, Hunan, China

Attr; Minggang Mine

 

恐らく産地はMinggang Mineで、数年前に産出された球状蛍石。

とあるお店のひとは水饅頭ともいってましたが、確かにそんな感じにも見えますね。

この標本は球状というと、イマイチうーんといった感じですが、物によっては本当に丸くボールのような大粒のものも存在しています。